SPECIALTY
特殊技術
有毒な一酸化炭素を使う反応や、約-80℃の低温反応も。当社が実際に行ってきた反応の例で、特殊な合成技術をご紹介します。




むずかしい反応も、工業スケールで。
長年にわたる原薬・中間体の受託製造で培った技術の蓄積に加え、現状に満足することなく、新たな合成技術の導入に向けた技術構築に努めています。特殊な合成技術においても、工業スケールでの生産が可能です。
このページの反応は、当社の実施例の一部です。
反応の実施例
REACTIONS
反応式で見る、2つの実施例。

REACTION 01
Heck-カルボニル化反応
芳香族ハロゲン化物から、アミドやエステルなどを直截的に合成できる優れた合成法です。有毒な一酸化炭素を用いますが、工業スケールでの合成にも対応します。

REACTION 02
光延反応
水酸基の立体配置を完全に反転できる反応として、高く評価されています。フェニルエーテルの合成や、ピロールのアルキル化にも用いられています。
そのほかの反応
MORE REACTIONS
低温反応、接触還元、遷移金属触媒も。
LOW TEMPERATURE
低温反応
n-BuLiやDIBAL-Hなどを用いる、約-80℃までの低温反応に対応します。
CATALYTIC REDUCTION
接触還元反応
ニトロ基やシアノ基の還元によるアミンの合成や、脱ベンジル化反応に用いられます。Pd/Cなどの不均一触媒や、均一触媒が使用できます。
TRANSITION METAL
遷移金属触媒などを用いる反応
近年、種々の遷移金属触媒を用いる反応が、論文などで報告されています。これらの反応では使用した金属の残留が問題になりますが、ICP-MSなどを用いて、残留金属を適切に管理します。

アミノピリジン誘導体を、ワンポットで。
アミノピリジンは、医薬品の重要な骨格のひとつです。当社は、ブロモアミノピリジンから種々の誘導体へ、ワンポットで変換する方法を開発しました(特許出願中)。
この方法は、アミノピリジンだけでなく、アニリンやアミノ基をもつ複素芳香族化合物にも適用できます。合成可能な化合物の例は、CAS番号一覧のページにまとめました。
研究開発のほかの分野
R&D
製法開発や試験法も、あわせてご覧ください。
特殊な反応を工業スケールにのせるまでには、製法の開発と、品質を確かめる試験法の開発がともないます。
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